「えびす夜会vol.1」レポート
- mizunamiteam
- 2020年8月26日
- 読了時間: 3分
<日時>8月20日(木) 19:00〜21:30
<場所> オンライン(旧ゑびす屋呉服店ビル)
第一回えびす夜会を開催しました
旧ゑびす屋呉服店ビルをスタジオにYouTubeからオンラインの配信で行いました。ソーシャルでスタンスを取れるよう運営チームから少数の配信チームを編成。プロデーボ・永江さんの協力のもと、カメラを3台(!)入れて配信がスタート。

ゲストは株式会社 新町/代表取締役、セレクトショップ「山の花」店主・花山和也さん、カマドブリュワリー 東 恵理子さん、岡部 青洋さん。
どんなお仕事をされているのか、今に至るまでのプロセスや今後の活動について各30分プレゼンテーションを行っていただきました。
①株式会社 新町/代表取締役 セレクトショップ「山の花」店主 花山和也さま 1986年名古屋市出身。陶芸作家のアシスタントとしてやきものに関わり始める。 作り手ではない立場から、東濃地域の陶芸作家、産業問わず広く交流し、陶磁器産業の未来に向けて、多治見市に新たな拠点「新町ビル/山の花」を2019年にオープンさせ活動中。起業家や若い陶芸家たちの活動拠点として、新町ビルを中心に地域を活性化させる取り組みを行う。
第1回多治見ビジネスプランコンテストにて「まちなかグランプリ受賞」

20年以上使われなくなったビルを改装し、新町ビル/山の花を2019年にオープンした花山さん。新町ビルは起業家や若い陶芸家たちの活動拠点となっています。
もともとは1階のみの改装計画が周りの方々に相談していくうちにビル全体を改装する大掛かりな話になっていったそうです。花山さんはビルの持ち主である「大家さんに恵まれた」とお話しいただきました。
今後も事業を続けながら、多治見の銀座商店街で店舗兼住居だった空き家を借りて住みながら改築し、自分が次の住処を見つけた後、店舗やゲストハウスなどに出来ないかと新しい取り組みを始めたそうです。お話を聞きながら多治見の町は面白いと見え方が変わっていくのを感じました。
②カマドブリュワリー 東 恵理子さま・岡部 青洋さま 東さま紹介→瑞浪市釜戸町出身。北海道テレビ報道記者→バングラデシュの国民的体操づくり→茨城・長野・静岡等のまちづくり会社立ち上げ事業を経て、カマドブリュワリー を立ち上げ。共通しているのは、そこにしかない「声なき声」を掬い上げ、文化を活かしたコンテンツを創っていくこと。クラフトビール は趣味だったが、岡部、レジェンド丹羽との出会いで起業をすることに…
【カマドブリュワリー】 「カマドブリュワリー」は東濃中心部にある釜戸町に今年4月に誕生。 「カマド」は、東濃にとって焼き物を産み出す母のような存在であり、文化や発想が生まれる心のシンボル。 カマドブリュワリーは、器、食文化、副原料を生かした「東美濃ならではの1杯」 を追求し、豊かな地域と文化、そして豊かな人の幸せを醸しつづけます。

瑞浪市釜戸町でビールを作り始めた人がいるから話を聞いてみたい!と、運営メンバーから話が上がり、カマドブリュワリーの東 恵理子さん、岡部 青洋さんにお越しいただきました。
ビール好きのお二人。起業までのエピソードにはレジェンド醸造家・丹羽智さんとの出会いから始まったそうです。丹羽さんが「いつか地元でビールを作りたい」という話を聞く内に3人でビール作りを始めることになったそうです。
カマドブリュワリーのビールは今年の秋に販売予定。「みんなで乾杯したい!」と、力強く言った東さんの言葉が印象的でした。
3人のゲストに登壇いただき「東濃の町をもっと面白くするには?」をテーマに対談を行いました。

事業を始めるときの思いや、融資を受けるにはどうしたかなど、事業計画につっこんだお話にも答えていただきました。
こんな人たちが活躍しているこの東濃という町はすでに面白い!と、わくわくしながら話に聞き入ってしまいました。
今後の活躍にも目が離せません。
Comentarios